エムフェイス投資詐欺系マルチ商法
SNSの広告権への出資をめぐる事件で逮捕された女らが、出資者に与えられる電子クーポンが東京ディズニーランドで使えるなどと、うそをついたうえ、出資者が東京ディズニーランドに直接連絡しないよう、呼びかけていたことが新たにわかった。
この事件は、吉野美穂子容疑者(66)らが、マレーシアのSNSとされる「Mface」の広告権を購入すれば「必ずもうかる」などとうたい、金を集めた疑いで逮捕されたもの。
吉野容疑者らは、広告権購入で得られる電子クーポンについて、「提携先の東京ディズニーランドで使える」などと顧客を勧誘していたが、実際には提携はなかった。
吉野容疑者らは、発覚しないように、出資者には、東京ディズニーランドに直接連絡しないよう呼びかけていたという。
警視庁は、実態解明を進めている。
ディズニーランド、USJ、およびJTBとの提携のお知らせが発表された後、日本のメンバーの皆様からそれぞれの窓口への問い合わせの電話やメールが多発しております。
これにより、先方各社様より大変厳しい苦情が寄せられました。
日本メンバーのこの極めて迷惑な行為により、すでに先方各社様より提携項目をキャンセルの話も出ております。
なぜこのような事態になってしまったのか?我々は本来、共にこのビジネスおよび提携相手との良好な関係を守り続ける立場にある者です。
リーダーの皆様にはメンバーへの徹底的な教育を心から願います。
これはMアカデミー管理層からの最終警告です。
今後引き続きメンバーが先方様にご迷惑をおかけすることがあれば、いかなる理由があろうとIDを凍結します。
ここで再度皆様にお願いです。問い合わせの電話やメールは絶対にしないでください。
先方様にとって確実な迷惑行為です。会社が頑張って実現させた提携関係を壊さないでください。
もし上記のような行動が再度発見された場合、リーダーおよびメンバー本人の責任を追及し、
即IDの凍結処置をします。
Mtravel Title Animation
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Mトラベル 提携先の説明動画
マレーシアのSNS「Mface(エムフェイス)」を巡る不正勧誘事件で、特定商取引法違反(不実の告知など)の容疑で逮捕された男女4人が「大型テーマパークと提携している」などと勧誘していたことが捜査関係者への取材でわかった。
実際は取引がなく、虚偽説明だったという。エムフェイスを巡っては、マレーシア当局も創業者らを摘発しており、警視庁は4人との関連を調べている。
逮捕されたのは、東京都多摩市永山、会社役員吉野美穂子容疑者(66)ら4人。吉野容疑者は2016年7月、佐賀県の男性に対し、エムフェイスの広告枠を購入すれば、換金可能なポイントが付与されるとうたい、「必ずお金が増える」とウソを言って勧誘した疑い。
広告枠を購入すると、出資額に応じてポイントが付与され、別の客を勧誘すれば加算される仕組み。エムフェイス独自の通貨「Mコイン」に交換でき、提携している東京ディズニーランド(TDL)やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のホテルに宿泊できると宣伝していたが、実際は提携していなかった。
エムフェイスを巡っては、マレーシア中央銀行が17年5月、承認されたり許可されたりしたものではないとして、警告リストに追加。マレーシア有力紙によると、運営企業の創業者らが昨年8月、資金洗浄やマルチ商法に関わった罪で有罪判決を受け、計2000万リンギット(約5億4400万円)の罰金を言い渡された。
(2019年3月14日読売新聞より)
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